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0393 ゼシカ ID キャラ名 属性 レア度 所属 CV 性別 備考・その他 ゼシカ 0393 小悪魔 ゼシカ 水 LE 闇の住人 内田彩 女 種族:魔族 0394 小悪魔 ゼシカ+ LE+ 0395 甘い罠の小悪魔 ゼシカ HLE 0396 甘い恍惚の罠・小悪魔 ゼシカ GOD ※画像クリックで拡大 ボイス 関連キャラ ※登録タグ 水属性 闇の住人 魔族
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ゼシカにポカポカされたいよね~って話から広がった妄想
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「お酒もっと注いれ~~」 「ゼシカ、お前もう自分の部屋に帰れよ。顔赤いぞ」 「や!」 「や、って…」 「もっと飲むのー」 「お前飲みすぎだって。今日はもう駄目」 「えーーー。ククールのケチー」 「ケチーじゃない。ほら、今夜はもう寝ろ」 「ぶー。分かりましたよーらっ」 「…完全に駄々っ子だな…。普段飲まない奴がたまに飲むとこれだから…」 「ククー…おやすみ~…」 「はいはい、おやすみおやすみ………って、オイコラ!なに人の布団もぐりこんでるんだよ」 「寝るう…」 「寝るうじゃない、いや寝るのはいいんだけど自分の部屋で寝ろ、俺のベット使うな」 「うー」 「自分の部屋に帰れ、今すぐ帰れ。第一ゼシカにここで寝られたら、俺はどこで寝ればいいんだ?」 「となり…」 「は?」 「私のとなり、開いてる」 「あのー、ゼシカさん、何をおしゃって…」 「一緒、寝よ?」 「……………………………………………………ムリです」 「すやすや…」 「……本当、どうするよ、これ…」 熟睡ゼシカを抱えてゼシカの部屋に送り届ければいいだけの話かもしれない
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ラプソーンを倒し、リーザス村に戻ってきてから、もう一カ月。 本を読んだり、刺繍なんかしたりして、一日のほとんどを家の中で過ごしている。 ただ心だけが世界を飛び回っていた頃に戻る。たった一カ月しか経っていないのに、もう何年も前のことのような気がしてしまう。 痛いことや辛いこともたくさんあったけど、生きてるって実感できた日々。毎日が楽しかった。 だけど、懐かしく思い出したいのに、どうしてなのか悲しい気持ちになってしまう。 ラプソーンを倒せば、もう悲しいことはなくなるって思ってたのに、どうしてこんな気持ちになるんだろう。 ドルマゲスを倒した時、仇を討ったって兄さんが戻ってくるわけじゃないという当たり前のことを再確認させられて、虚しさに負けてしまった。 それに懲りたから、ラプソーンを倒した時はそうならないようにしようと決めていたのに、結局私は何も成長していない。 ククールが今の私を見たら、どう思うかしら。 あんなに何度も『戦いが終わった後のことを考えろ』って忠告してくれてたのに、私ったら全然それを活かせてないんだものね。 そりゃあ、子供扱いもされるわよね。 それなのに『心配でほっとけないからリーザス村で暮らさない?』なんて傲慢だわ。本当にバカみたい。 『ゼシカはほっとけないからな・・・世話のやける可愛い妹みたいでさ』 別れ際のククールの言葉が耳を離れない。 額にキスされたのはイヤじゃなかった。だってすごく優しかったから。 それなのに思い出すたびに、胸が締め付けられるような苦しさを感じる。 大事に思ってくれてるのは伝わってきたのに、どうしてなんだろう。 ・・・とうとう最後まで対等な仲間になれずに、一方的に守られる存在でしかいられなかったんだとわかって、悲しかったのかもしれないわね。 「どうしたの、ゼシカ。あなたも熱が出たんじゃなくて?」 お母さんが心配そうに訊ねてきた。 いつの間にか額に手を当てていたから、そう見えたのかもしれない。 「ううん、何でもないわ。ちょっと考え事してただけ」 私が家に帰ってすぐ、お母さんは心労が祟って倒れてしまった。 ずっと一人で家を守ろうと気を張り詰めていたのが、緩んでしまったらしい。 要するに精神的なものなんだけど、やっぱり放っとけないので、こうして看病はしてる。 「少し外を歩いてきたら? 家の中にずっといたんじゃあ、気が滅入るでしょう?」 サーベルト兄さんが生きていた頃、家の中でジッとしてるのが大嫌いだった私に『少しは女らしく、家で花嫁修業しなさい』って言い続けてたお母さんの口から、こんな言葉を聞ける日が来るとは思わなかった。 この一カ月、私とお母さんは、今までに無いほど良好な関係を保っている。少なくとも一度も怒鳴りあってはいない。 お母さんの気が弱くなってるっていうのと、私も病人相手にケンカするつもりはないっていうだけなのかもしれないけど。 でも少し考えないといけないとは思う。 以前はサーベルト兄さんが仲裁してくれていたけど、その兄さんはもういないんだもの。 「私もそろそろ起きようかと思ってるのよ。今日の夕食は食堂で一緒に摂りましょう。最近あまり食べてないって聞いたわよ。少し動いて、お腹を空かせてらっしゃい」 せっかくお母さんが心配して勧めてくれるので、少し外の風に当たりにいくことにした。 教会までゆっくりと歩き、サーベルト兄さんの墓に参る。 兄さんのお墓を守りたいというのも、私がこの村に留まる理由の一つ。 旅が終わって仲間と離れるのが寂しくて、ずっと皆で旅を続けられたらいいなって思ってたけど、それは夢みたいな話で、皆それぞれの人生がある。 私はこうしてリーザス村で暮らしていくのが、やっぱり一番自然なことなのかしら。 「ゼシカお姉ちゃん、見て見て! 私、本当にモシャスが使えるようになったの!」 陽が落ちかかり家へ向かう道の途中、魔法使いを目指す村の女の子、ミーナが嬉しそうに駆け寄ってきた。 「ほら、スライムにモシャス!」 ・・・ミーナは見事に変化した。 「あれー! 変だな、動けない。それにゼシカお姉ちゃんが大きく見える」 スライムピアスに。 「あーあ、つまんない。今度こそって思ったのに」 元の姿に戻ったミーナはボヤいている。 「ほら、だからメラから練習しなさいって何度も言ってるでしょう? 基本が出来てないからそうなるのよ」 それでも一応変化は出来てるんだから、才能はあるのよ。ちゃんと伸ばさないともったいないわ。 「ねえ、ゼシカお姉ちゃん、『コイワズライ』って何?」 この年頃の子の無邪気な言葉には、時々ドキッとさせられる。以前も『ボンッキュッボーン』て何? なんて訊かれて、返事に困ったことがあるもの。しかもそれ、村の人が私のことをそう言ってるんだっていうんだから、どう答えろっていうのよね。 「う~ん。恋煩いっていうのはね。好きな人がいるんだけど、その人とうまく仲良くできなくて病気みたいになっちゃうことよ」 「病気になっちゃうの? それなら仲良くすればいいのに、どうして?」 これは難しいわ。私だって造形が深いわけじゃないのよ。 「だってね、好きな人が同じように、その人を好きになってくれるとは限らないのよ。二人ともが同じくらい好きじゃないと、仲良くはできないの」 ミーナが泣きそうな顔になってしまう。 「病気になっちゃヤダ・・・」 「ああ、違うのよ、本当に病気になるわけじゃないの。あくまで『病気みたい』になるだけ。だから大丈夫よ」 「ほんと?」 「うん、本当」 何度も頷いてしまう。苦手分野の話の途中で泣かれるのは辛いわ。 「じゃあ、ゼシカお姉ちゃんも大丈夫なの?」 「・・・私?」 「お父さんとお母さんが話してたの。ゼシカお姉ちゃんが帰ってきてから元気がないのは『こいわずらい』してるからだって」 それからの数時間、私の頭は考えるということを拒否したようだった。 普通にミーナと別れ、家に帰ってお母さんと夕食を食べ、お風呂に入って部屋に戻った。 だけどドアを閉めた途端、洪水のようにいろんな感情が溢れ出した。 あんな小さな子供に言われるまで気が付かなかった鈍い自分への腹立たしさ。村の人達に知られてしまっている恥ずかしさ。相談できる人が誰もいない寂しさ。そして気づいてしまった気持ち。 「ククール・・・」 名前を口にしただけで、涙が抑えられなくなった。 そばにいる時は、名前を呼ぶのが嬉しかった。私を見てくれる瞳も、返事をしてくれる声も、差し出してくれる手も、全部嬉しかった。きっとずっと好きだったから。 『世話のやける可愛い妹』 この言葉が頭を離れなかったのは、恋愛相手としては対象外だと言われたのと同じだったから。それがずっと悲しかったんだ。 だけど今さら気づいたってもう遅いのよ。私はもう一カ月も前に失恋してしまってるんだもの。 一晩中泣き続け、それでも明け方少し微睡んで、目を覚まして起き上がり鏡を見た時には、自分の顔のひどさにショックを受けた。 瞼は腫れ上がって、目の下には隈ができてて、とても人前には出られない。 こんな風になったのは、サーベルト兄さんが殺された時以来だわ。 ・・・でも旅の間にだって、眠れずに泣いた夜は何度もあった。 だけどチェルスを死なせてしまった時も、メディおばあさんを助けられなかった時も、こんな顔にはならなかったのに。 そして私は、また気が付く。 こんな風に泣きあかした夜、明け方にやっぱり少し微睡んでいる時、緑色の柔らかい光を感じることがあった。今思うと、あれはホイミの魔法。きっとククールが、私が眠っている時を見計らってかけてくれてたんだ。 ・・・私、本当に何もわかってなかった。 ククールが優しい人だってこと、知ってるつもりだった。いっぱい助けてもらって、守ってくれてたこと、ちゃんとわかってるつもりでいた。でもきっと他にもたくさんあったはず。私が気づかない間にしてくれていた優しさが。 ・・・でもそれは全部『妹みたい』な私に向けられていたものだった。 そう思うとまた悲しくなって、一日中部屋に閉じこもって泣き続けた。 だけど不思議なもので、その後の私は、それまでの一カ月よりはずっと元気になった。 原因のわからない悲しさよりも、理由がはっきりしてる悲しさの方が幾分マシだったみたい。ポルトリンクへ定期船の様子を見に行ったり、リーザス像の塔の見回りをしたりと身体を動かし、食事も普通の量を摂るようになった。 私は面と向かってフラれたわけじゃない。少なくとも大事に思ってくれてはいたんだもの。今は『妹』でも、私が好きだと打ち明けたら女性として見てくれるようになるかもしれないんだし。 でもそう思う一方で、あれだけ勘のいい人が私の気持ちに気づいてないとは考えにくくて、遠回しに拒絶するつもりで、あんなこと言ったのかもしれないとも思ってしまう。 ククールはいつでも来いって言ってくれたんだから、ドニの町に行って確かめればいいんだってわかってるんだけど。 迷っている間に時間だけがどんどん過ぎていき、更に二カ月近くも時間を消費してしまった。 そしてリーザス村に、トロデーン城からの使いの人がやってきた。 使いの人に渡された手紙はエイトからのもので、ミーティア姫とチャゴス王子の結婚式の日取りが決まり、一週間後にサヴェッラ大聖堂へ向けて出発するので、その道程の護衛に付き添ってほしいという内容だった。 そして、ヤンガスとククールにも同じ内容の手紙を出したから、久しぶりに皆で会おうとも書かれてあった。 返事は口頭で構わないということだったので、もちろん護衛を引き受けると使いの人に告げ、お母さんにも許しをもらった。 久しぶりに皆に会えることはもちろん嬉しい。 だけど同時に怖くなる。どんな顔してククールに会えばいいんだろうって。 自分の感情を隠しておく自信なんて私には無い。たとえ自分では隠せてると思っても、ククールには絶対見抜かれてしまう。いつだって見透かされてきたんだもの。 もう臆病になってる場合じゃないんだわ。自分の気持ちに決着をつけないと。 キメラのつばさを使ってドニの町にとぶ。 だけどククールを探そうとして、彼がこの町でどういうふうに過ごしているのか、何も知らないことに気づく。住んでる所もわからない。 とりあえず酒場に行って訊いてみることしか思いつかない。 「ねえ、ちょっとそこのお嬢様、もしかしてククールに会いに来たの?」 町の入り口で客引きをしていた踊り子さんに、声をかけられた。 「えっ、あ、はい、そうです。・・・でも、どうしてわかったんですか?」 この町には何度も来てるけど、この人は初めて見る顔だわ。すごくキレイな人だから、会ったことがあるなら忘れたりしない。 「その胸見ればわかるよ。ククールから聞いてた通りだもん」 ・・・ククール。一体私のこと、どんなふうに話してるの? 「残念だったね。ククールは人に会うって言って出かけてったよ。だけど、そんなに長居はしないって言ってたから、待ってればすぐ戻ってくると思うけど。良ければあたいたちの部屋で待つかい? 狭いとこだけど、座る場所ぐらいはあるよ」 せっかくの親切だけど、初対面の人の部屋にいきなりお邪魔するのは気がひける。 ・・・ちょっと待って。 「・・・あたい、たち?」 「そ、ククールは今、あたいの部屋で一緒に住んでるの」 踊り子さんは、実にあっけらかんとした口調で教えてくれた。 来なければ良かったのか、トロデーン城で会う前に知っておいて良かったのか。 よく考えればククールは女の人には大人気で、お付き合いしてる人がいてもおかしくないのに、全くこういう事態を予想してなかった。 ショックが大きすぎて、案内されるままに町の外れにある家に入る。 「酒場のおかみの家の二階を、あたいたち踊り子やバニーの住まいに貸してくれてるの。本当は男を連れ込んじゃいけないことになってるんだけど、おかみさんもククールだったらって、特別に許してくれてるんだ」 一番奥の部屋に通された。 「本当に狭いけど勘弁してね。どうぞ座って、楽にしてよ」 私は勧めてくれた椅子に腰をおろす。 「何か飲む? って言っても安ワインしかないけど。昼間っからお酒なんて飲まない?」 「いえ、いただきます」 辛い時にお酒に逃げるのは最低の人間だと思ってたけど、今はそういう人の気持ちが少しわかる。飲まなきゃやってられない時ってあるのね。 「潔癖で真面目なお嬢様だってククールから聞いてたのに、結構イケるじゃない」 三度目のおかわりをした私に、踊り子さんは感心した声を上げる。 「ククールは、この町ではどんなことしてるんですか?」 忘れるためにお酒飲んでるのに、思考能力が落ちてくると、逆にククールのことしか考えられなくなる。 「ククール? そうねえ、外で魔物と戦ったり、教会でケガ人の治療したりしてる。結構忙しいみたいで、ここには寝るために帰ってくるだけ。ちょっと寂しいかな」 忙しい・・・。そうよね、私みたいに帰る家があった人間と違って、ククールは何もない状態から新しい生き方を始めなくちゃいけなかったんだものね。 「あたいとククールは、別に何ともないよ。まあね、こうやって男と女が一つの部屋に寝泊まりしてれば、何もないとは言わないけど、でもそういうんじゃないの」 あまりにも唐突に意外なことを言われて、ほろ酔い加減も吹き飛んだ。 「あたいね、出戻りなの。結婚して引退してたんだけど、たった二年でダンナに死なれたもんだから、最近復帰したってわけ。だからククールのことも昔から知ってる。あいつは寂しい未亡人を慰めてくれてるだけで、お互いに本気なわけじゃないの」 「・・・いいんですか? それで」 時々思い知らされることがある。ククールには、私には全く理解できない部分があるって。 「いいの。だってククール、昔からそうだったから。あいつ寂しがり屋だから、女と見たら誰にでもいい顔するの。本当に誰にでも変わらないから、あたいたちみたいな場末の女でも、お姫様みたいに大事にしてくれる。 気分いいよ、あんな王子様みたいなキレイな男に優しくされるのは」 「でも、そんなの本当に優しいっていうのとは違うわ」 ククールはそんなまやかしみたいなものじゃない、本当の優しさだって、ちゃんと持ってるのに。 「本当に優しいよ、ククールは」 静かだけど、はっきりとした言葉で返された。 「初めは誰もククールのこと、本気では相手しないの。本気になっても意味ないってわかってるから。でも、いつの間にかすっかりノボせ上がっちゃう。それでもやっぱりククールだけは変わらないから、すぐに冷めちゃって別れることになる。 だけどキライにまではなれないんだ。むしろイイ関係になれる。一緒にいる間だけは本当に大事にしてくれてたって、わかるからなんだよね。だから、あたいとククールは今、調度そういうイイ関係の状態なの。 それにあたい、亭主に死なれてまだ半年だよ。もう少し感傷に浸ってたいよ」 「・・・でも、好きなんですよね? ククールのこと本気で」 そうでなければ、こんなに優しい顔、優しい声では話せない。 「・・・驚いた。鋭いね、お嬢様。・・・ほんとに罪な男だよね、ククールは。本気になるもんかって、何度思ってもダメ。気がついた時には手遅れになってる。 でもククールが悪いわけじゃないの。前みたいに、こっちに期待を持たせるようなこと言わなかった。それどころか『オレは誰にも本気になれない理由がある』って念押しされたのに、こっちが勝手に本気になったんだから」 「本気になれない理由って・・・?」 「う~ん、そこまでは訊かったんだよね。多分アレと関係あると思うけど。お嬢様知ってる? ククールが首から下げてる指輪。時々その指輪をジッと見て物思いにふけってるの。サイズから見て女のものじゃないから不思議なんだよね」 ・・・それはきっと、マルチェロの指輪。 そうよね、あんな形でお兄さんと戦って別れて、今どうしているのかもわからないのに、恋愛なんてしてる心の余裕はないのかもしれない。 でもきっと一人で思い出すのは辛い時があって・・・誰かにそばにいてほしいと思う気持ちを責める権利なんて私にはない。 「私・・・帰ります」 「どうして? ククールだったらもうすぐ帰ってくるよ」 踊り子さんが引き留めてくれるけど、ここはやっぱり私のいる場所じゃない。 「いいんです、多分またすぐ会うことになると思うから。・・・あの、私がこんなこと言うの変なんですけど・・・」 私は立ち上がって、踊り子さんに頭を下げた。 「ククールのこと、よろしくお願いします」 ククールはいつも優しくて人に気を遣っていて、だからいつも心配になった。 自分のことは後回しにしてしまう人だから、せめて私だけでも心配してあげたいなんて思ってしまった。私の方がずっと子供なのに。 この人はとても大人で、ククールのこともよく理解してくれていて。いつか彼が自分の気持ちの整理をつけたいと思う日が来た時、きっと力になってくれる。 「・・・あんたが訪ねてきたって言ったら、きっとククール喜ぶよ」 「ワイン、ごちそうさまでした。失礼します」 もう一度頭を下げて部屋を出た。そして建物を出たところで気がつく。あの人の名前も聞いてなかったことに。 ・・・また来よう。ちゃんと気持ちの整理をつけて、今日のお礼をしに。あの人とはお友達になりたい。 私は、ただアルバート家に生まれたっていうだけで『お嬢様』なんて呼ばれて、苦労もなく育ってきた。何もしなくても暖かく迎えてくれる世界で生きてきた。それに甘えて、人に好かれる努力をしてこなかったから、今度のことでも誰も相談できる人がいなかった。 それに比べてククールは、全て自分で努力して手に入れてきたんだ。心配してくれる人たちの気持ちを。 私も負けたくない。 ・・・なんて思ったのよ。トロデーン城でククールたちに再会するまでは。 ククールはあの踊り子さんの他にもう一人バニーさんまで連れてきていた。 「ククールのいくとこなら、どこだってついてくって、決めたんだからさ」 聞こえよがしの大声で踊り子さんが言う。一週間前は大人の女性だって思ってたのに、何なのこれ。遊びに来てるんじゃないのよ、お姫様の護衛の仕事なのよ? 信じらんないわ。 あっさりエイトと離れて暮らしてるヤンガスも、チャゴス王子なんかと結婚するミーティア姫も、それを止めないトロデ王もエイトも、皆信じられない。 そして、あんなククールのことなんかを、まだ好きだと思う自分のことが、何より一番信じられない! 暖かい世界-ククール編
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無駄コマ大好き。毎期3桁レベルの無駄コマを叩きだします。 大事な場面で寝落ちしちゃうことに定評がある。 32期:ゼシカ [仁官] 33期:ZSK [仁官] 34期:ZSK [仁官]魅力10位 功労者10位 旗1位 35期:自重しない [統官]勝率(守備側)9位 36期:ゼシカ [統官]功労者8位 相手への損害総額5位 自分の被害総額4位 勝率(攻め側)5位 37期:尖晶石 [統官]闘神2位 自分の被害総額5位 武器5位 38期:ゼシカ [仁官] 39期:ゼシカ [仁官] 40期:音無 結弦 [仁官] 41期:Estelle [武官] 42期:ゼシカ [統官] 43期:りのん [武官] 44期:本多・正純 [統官] 45期:春原 芽衣 [統官]城攻め回数4位 都市支配神2位 倒された人数9位 自分の被害総額10位 46期:ジーニアス・セイジ [統官]城攻め回数2位 都市支配神2位 自分への被害総額2位 ON率8位 47期:福路 美穂子 [統官]功労者4位 守護神4位 倒した兵数5位 倒された人数7位 自分の被害総額2位 勝率(守備側)7位 48期:すとらとす [統官]名将10位 指揮5位 功労者2位 闘神7位 守護神1位 倒した兵数1位 倒された人数4位 相手への損害総額1位 自分の被害総額1位 防具9位 勝率(攻め側)8位 勝率(守備側)1位 49期:原村 和 [統官]守護神1位 倒した兵数2位 倒された人数5位 相手への損害総額6位 自分の被害総額2位 ON率9位 勝率(守備側)1位 50期:小瀬川 白望 [統官]功労者4位 守護神1位 倒した兵数4位 倒された兵数4位 相手への損害総額6位 自分の被害総額1位 防具7位 ON率9位 勝率(攻め側)7位 51期:玉樹桜 [統官]守護神2位 倒された人数7位 自分の被害総額3位 勝率(守備側)6位 52期:小鍛治健夜 [統官]
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「ゼシカってうさぎだよな」 「何それ…」 「うさぎの長い耳がちゃんとあるし」 「これ、髪の毛なんですけど…」 「しっぽもある」 「ただの装備でしょ」 「うさぎって寂しいと死んじゃうんだぜ」 「私は死なないわよ」 「俺が構ってやらないと凄く落ち込むくせに」 「それは…。…って、そんな理由ならククールこそうさぎじゃない」 「…」 「私よりよっぽど寂しがりやなくせにいつも無理しちゃって」 「うん、だからゼシカ」 「何よ」 「俺に構って」 「………仕方ないわね。いいわよ」
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185名前が無い@ただの名無しのようだsage2009/11/10(火) 18 01 40 ID 1QM1B4DD0タイトルゼシカの新しいコスチュームを考えようぜ内容ゼシカの新しいコスチュームデザインを考えようまずは俺からエロスのビスチェ (エロスの弓と危ないビスチェを錬金)HP10 (簡単に脱がせてしまう)攻撃力500 (とっても刺激的)守備力3 (めちゃくちゃ無防備)素早さ20 (すぐに捕まえられる)効力悩殺 ===================こんなスレをたてて欲しいんだが_____ _____________ だとお?! ∨. ,〃.彡ミヽ なんつースレ立てようとしてるんだ! 〈((((/("!》 ____ ___ ユルセネー!!! ヾ巛#゚Дノ" .||\ \ |◎ | /~"i!づ!}つ || | ̄ ̄| |:[]| ┌ん、」"ソ/ ̄l| / ̄ ̄/ | =| |└ ヾ |二二二」二二二二二二二」  ̄]|i二 | || | || / ̄\ / . || / || ◎ ◎..[____|| .[__|| ,、 ,ヘ ,「"^ ヘ ケ、<,,r'´メ゚Д゚)<ククールと似たような妄想してる奴がいるんでげすねえ・・・186名前が無い@ただの名無しのようだsage2009/11/10(火) 22 14 33 ID EeK03zMW0 185ククもヤンもかわいいwwwwゼシカはエロスのビスチェを装備した!「ね、ねぇククール…ぁ、新しい装備着てみたんだけど、ちょっと…見てみてくれない?」「ん?なんだよゼシカらしくねぇな…ってぶふうっっ!?」「な、なんか、恥ずかしいっていうか、可愛いんだけど、その…///(モジモジ)」「(エロッ!!!エロッ!!!ちょっとこれはマジで犯罪だろ!!) ちょ、待て、それはまずい、なんつーか…刺激的すぎる。やめとけ」「やっぱり…?な、なんかね…さっきから、その…お、おいろけスキルが勝手に発動しちゃって…ね、 なんだか体が火照るし、ぉ、落ち着かなくって…」「・・・・・・・・・・。」「ゼシカ、脱ぐ前にちょっとオレの部屋行こう。カラダの火照りを解消してやるからな」「えっ!?」
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弦が奏でる旋律がなくとも、瞼を閉じれば鮮やかによみがえる記憶。 脳裏によぎる記憶は美しく彩られた思い出と、それを奪われた日の悪夢。 現実に立ち向かい、歩き続けるその後ろに延びるのは 過去を奪われた者が背負い続ける闇。 歩みを止めた時、人は自分の影を見つめる。 闇色を染み込ませた影は、忠実なる僕。 主が望むことならば、全てと引き替えに楽園へと誘ってくれるだろう。 思い出を連れ立って。 呪文を唱える時、ゼシカは瞼を閉じ闇の中で意識を集中させる。この時も、 何度目になるか分からない攻撃呪文を唱えようとして瞼を閉じた。 しかし、集中したはずの意識は彼女の脳裏にある光景を呼び起こしたのだった。 *** それは旅の途中の、なんの事はない会話だった。 「どうしてククールは弓を?」 尋ねられて足を止める。馬車の隣を歩いていたエイトの方を向いて、ククールは 回答にならない言葉を返す。 「どうしたんだよ? いきなり」 「いや……。騎士団で弓使いってあまり聞いたことがないような気がして」 トロデーンに弓兵はいなかった、と彼は言う。 「そう言えば、出会った頃は弓なんて持ってなかったでがすよね?」 そこへヤンガスも加わったものだから、濁せば終わるという話でもなくなったみたいで。 「……あそこでは剣を持たなきゃならなかった。それだけだ」 不機嫌を隠さずにそう答えた。事実、聖堂騎士団員はみんな――あのイヤミ男だって ――剣しか持っていなかったな、とゼシカは思った。 言い終えてククールは目をそらし、小さく舌打ちした。その姿が、まるで本音を迂闊に 口にしてしまったことを後悔しているように見えて。 212 杖と闇と仲間と呪われしゼシカ戦 2[sage]2005/10/02(日) 02 21 23 ID iYL0kfkR(イヤなことでも思い出したのかしら?) そう言えば、修道院暮らしは窮屈だったと本人は言っていた。それなら、私達悪いことをしたのね。 「先を急ごうぜ、日が暮れちまう」 そう言ったククールに、笑顔はなかった。 それから街へ到着するまで、ククールは仲間達と言葉を交わすことはなかった。宿に着いてからも、 その日は誰とも口を利きたくないとでも言うように、早々に酒場へ出かけて行ったのである。 こうなってしまうと翌朝まで彼は戻ってこない。宿に残った3人は夕食をとりながら、訪れた町で得た 情報を整理したり、遭遇したモンスターについて戦術を立て直したり、あるいは談笑しながら時を過ごした。 やがて夜も更けた頃、ひとり部屋に戻ったゼシカは呪文書を広げていた。リーザスにいた頃からの 習慣ではあったが、彼らの旅に加わってからは呪文書を見る時間が以前にもまして多くなっていた。 しかし呪文書を広げてはみたものの、肝心の中身がなかなか頭の中に入ってこない。 そんな時にふと、こうして彼らと旅路を共にする中で不思議に感じていた事を思い出した。 それが呪文の習得である。 本棚があれば片っ端から手に取る勉強熱心なエイトとは違い、ククールがまじめに呪文習得に 取り組むところを見たことがない。もちろん、呪文は書物を読んでその通りに詠唱すれば使える というものではないし、どちらかと言えば詠唱者の資質や感覚に頼るところも大きい。しかし、 基本を覚えなければ上級魔法を習得することはできないのも事実だった。 それにしたってわざわざ他人に見せることではないし、彼のような性格なら尚のこと、人に 自分の苦労を見せたがりはしないと思う。だけど、まさか酒場で呪文を覚えて来るわけでも ないだろうし。 (悔しいけど、……天才なんじゃないかな) ゼシカは眺めていた呪文書を閉じた。そんなところで人と比べたってどうにもならないんだから、 と。ため息を吐いて窓を見やれば、まあるい月が傾きだしている事に気づいて、ようやくベッドへ 入ろうとした。 横になって目を閉じれば、瞼の奥に広がるのは見慣れた闇だった。読んだところで覚えられない 呪文と、唱えられない自分になぜだか無性に腹が立つ。 その日は、なかなか寝付けなかった。 *** 脳裏によみがえった記憶が詠唱の邪魔をする。うまく意識が集中できずにゼシカは 苛立ちを募らせた。瞼を開き強い口調で詠唱を終えた後、全身にみなぎる魔力を解き 放つために両腕を広げた。 くり出された炎が眼前の敵を包み込んだ――人だった頃の名はドルマゲス。それは 兄の仇であり、自分たちが目指してきた最終目的でもある。手加減する理由も、また その必要もない。だから渾身の力を込めてその呪文を唱えた。 しかしそれも、ドルマゲスに致命傷を負わせるほどの効果はなかった。 おぞましい姿に変貌を遂げたドルマゲスの力は絶大で、否が応でもその差を見せつけ られた気がした。 「……くっ!」 悔しさと、焦燥感ちからゼシカは唇を噛みしめてドルマゲスを睨み付けるようにして見上げた。 ほんの少し、視界が滲む。それは決して身体に負った傷の痛みからではない。 そのことに思い至って集中が途切れた一瞬、ここへ至る道すがらククールの語った言葉を 思い出す。 ――「でもな、オレは一生あいつに剣で勝てないってことなんだよ。 情けない話だと思うだろ? 自分でも呆れるぐらいさ」 ククールは騎士団長である兄マルチェロに、そんな思いを抱いていた。そして彼は、そんな自分の ことを「私と同じ」だと言った。 そう、私は兄さんに敵わないのだと……。 胸の奥に小さな痛みが走った。傷のせいではないその痛みに、ゼシカの表情が僅かに歪んだ。 「ゼシカ、大丈夫か!?」 不意にククールの声が聞こえてきたと思ったら、身体の痛みだけが和らいだ。 回復呪文をかけてくれたのだと知って、我に返る。 (いけない、集中しなきゃ) もう一度。そう思って瞼を閉じ、詠唱の準備に入る。 直後、仲間の一撃でドルマゲスは地に伏し、戦いは呆気ないほどの幕切れとなった。 得られたのは達成感よりも、大きな虚しさだった。 *** 『杖を手にする者よ……』 ドルマゲスとの戦いが終わって、トロデーンから盗み出された杖を回収して遺跡を出ようとした時に、 確かにその声を聞いた。おぞましいほどの魔力を感じながらも、私はその力に逆らえなかった。 手にした杖に、引きつけられて――飲み込まれそうな力。異変に気づきはじめた私の脳裏に、さらに 語りかけてくる声。 『汝こそが、我が新しき手足』 「……えっ?」 魔術師の家系に生まれながら、ロクに魔法も操れない。 ヤンガスのように敵を粉砕する力もなければ、エイトのような呪いにうち勝つ力もない。かといって、 ククールのように回復を担えるわけでもない。 自分が、とても弱い存在だと思った。 あのとき、殺されたのがサーベルト兄さんではなく私だったら……。私の仇を討つために旅立ったのが サーベルト兄さんだったなら……。 オディロ院長は命を落とさずに済んだのかも知れない。 こうなってしまう前に、ドルマゲスを止められたのかも知れない。 それとも、殺す価値さえない? ――私に。 『さあ、杖の虜となれ』 聞こえてくる声。 仲間達の声が、姿が、……遠のいていく。 ――私にもっと、力があれば。 『仮の宿りとなりて 我に従え……!』 以降、ゼシカは本当の闇を知ることとなる。 *** 手にした杖からわき出る魔力は、私の身体を蝕んでいるような気さえする。 杖に乗っ取られているはずの身体と意識、闇に覆われた世界の奥底に、私自身が 立っている。そこから全てを見ることができた――いいえ、きっと「見せられて」いたんだわ。 リブルアーチ、必死に呼びかけている仲間達の声が聞こえる。 そのとき、私は自分の過ちに気づいた。それでも、私ひとりの力で杖の呪縛から逃れる ことはできなかった。 杖が語りかけて来る声は、まるで楽しんでいるように告げる。 『どうだ? 力を手に入れ自由に操れる心地は良いものだろう』 ふざけないでと、何度も叫んだ。叫んでも叫んでも、声が届くことはなく。また自分の手で 仲間を傷つけるために、そしてこの身を蝕む巨大な魔力を解放しようと、これまで使えなかった 強力な呪文をためらいなく唱えている。 (なんで今さら!?) 『力は、解放される時を待っていた』 (違う!) 『力を望んだのは、汝』 こんな時に、思い出したのは。 (いや、助けて……助けて……兄さん……!!) 『我の中に流れている』 ――そう、リーザス像の前で絶命したサーベルトの魂は、この杖に封印されている――確証は ない、ただそれを感じた。もちろん、認めたいなんて思わない。 (違う!) ――もし、そうなら。兄さんは助けてくれるはず――この深い闇から、ゼシカを救ってくれるはず だろう? と。そう言って“杖”は笑う。 闇に閉ざされ、呪われた杖の意志に支配されたゼシカの叫びは、誰にも届くことはなく。叫んでも 無駄だと悟ったゼシカは、祈った。祈ることしかできなかった。 ひたすらに。 ただ一心に。 そして、彼女は救いの神の声を聞いた。 「……エイト、回復は任せた」 ククールだ。 彼はゼシカに矢を向けて佇んでいた。 ゼシカの意志とは関係なしに放たれる呪文。降り注ぐ氷の刃にも彼は耐え、負った傷も そのままに、じっとこちらを見据えて弓を構えている。 「大丈夫だオレに任せろ。……なぁに、死なせやしないさ」 不適な笑み。自信に満ちあふれた彼の表情が懐かしくもあり、頼もしく見えた。 ゼシカはまた祈る。 (……お願い!) このまま杖に操られるぐらいなら、二度と目覚めなくてもいい、と。 杖の意志はそんな彼女らの姿を嘲笑うようにして魔力をたたえた。 『愚かな。祈ったところで何も叶わぬ』 ゼシカの身体は杖を天高く掲げると、呪文の詠唱をはじめる。自分の声であって自分ではない声。 『たかが人間ごときにこの呪い、破られてたまるものか』 声と共に巨大な炎が杖から発せられた、まさにその時だった。 「死なせやしない。だが、目覚めたときには――覚悟することだな、ゼシカ」 その一矢が放たれゼシカの身体を貫いた時、痛みよりも先に感じたのは安堵だった。杖の支配下に あった意識が徐々に戻ってくるに従って、激しい痛みに襲われる。 そして杖を手放す最後の瞬間、それは告げたのだった。 この世に存在するもっとも強い力、呪縛に囚われるのは……人間である定めなのだ、と。 ゼシカはまだ、その呪いの正体を知らない。 -杖と闇と仲間と呪われしゼシカ戦<終>- 呪われしゼシカ戦
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「すんませんしたーっ!」 何という謝り方だ! お嬢様とは思えない行動力の持ち主 本名「ゼシカ・アルバート」 ドラクエ8に登場するお嬢様。 主人公達と最初に出会った時は盗賊と勘違いし、襲ってくる。 しかし、その後和解。そして、船出の時に強引に仲間になる。その後、スライム以下に初対面から目をつけられる。 でも旅の途中で抜けるとは何事だ。 性格はお嬢様とは思えない程、強気で行動的。弱音を吐く事もあるが、強気です。 セクシーな体型に魅せられて、男共が寄ってくるらしい・・・? いただきストリートでのランクはSP、DSではS、PSPではAランクとかなり強め。あと、スライム以下より確実にランクが一つ上。 しかし、旅するのに無一文は・・・少しは金持ってけェ・・・。 彼女の謝り方は何故か「すんませんしたー」である。お嬢様らしくねぇな・・・。 固有スキルは「おいろけ」である。 勝利台詞、敗北台詞にある「サーベルト」というのは彼女の兄の名である。 物語序盤に語られるが、ある塔の最上階にてドルマゲスに殺された(作中には回想でしか出てこない) 呪われしゼシカについて 暗黒神ラプソーンの魂が封じ込められている杖に操られてしまったゼシカのこと。 肌は青白くなり、所々血管が浮き出ている。不気味じゃぁ。 彼女曰く「奴(※ドルマゲス)を憎む心が強すぎたかもしれない・・・」とのこと。 強力な呪文を放ったり、空間を切り裂いてシャドー(影の魔物)を呼び出したりする。 ※ドルマゲス ドラクエ8に登場する道化師。ある城の秘法の杖を盗み、城を呪いの茨で包み込んだ後逃走。物語中盤のボス。 一人称「私」 ライトニングデス 短剣スキル100で習得する。相手の急所を狙って攻撃する技。成功率は1/8 外しても、通常攻撃と同じダメージを与える。 地這い大蛇 ムチスキル100で習得する。光の大蛇を呼び出し、敵全体を攻撃する・・・何属性だ、これ?(ドラクエ9では土属性) マダンテ 格闘スキル100で習得する。全魔力を放出し、爆発させる究極の呪文。 セクシービーム おいろけスキル54で習得する。たまに相手を混乱させることがある怪しい技・・・。 能力(速攻重視) 体力:9 攻撃:32 防御:10 速さ:49 ほとんどスライム以下の能力を入れ替えた感じですんませんしたーっ。 呪われた時の能力は 18/30/14/38 である。
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概要 ゼシカとは、ドラクエ5に登場する女性キャラクターである。